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オリジナル小説サイト『空中都市』の管理人ブログ。 近況やらたまの創作やら日々やらを綴ります。
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「僕はウォレン様のために生きてウォレン様のためだけに死ぬ。離れた領主である僕がウォレン様にできることなんて数えるほどしかなくて、それがたまに腹が立つけど、それでもあんたなんかより、ずっとウォレン様の心に答えられているよ」

ちょっと先走って、天敵vs天敵の一部。この間出張った、カーム領主、アクラ・ロスタリュー。
ウォレン信者の中で、狂気にも近い信仰心を持つアクラ。その話も書きたいところですが、彼を描くにはレディアナとギルドを書かなくてはならず、ちょいと面倒くさい。次回の外篇どうしようか(本編書け)

なんでこんな信者を思い出したかと云えば、そりゃ黎明録っす。
黎明録終わったー! ……一応、メイン6人は。バッドエンドは怖くてやる気が……あ、でも千鶴が死ぬわけではないからやっても良いんだけど(こら)
まぁフルコンプしたいことはしたいです。大好きなお話ですから。けどけど、……本編が簡単だっただけに、何やら戸惑いました今回。

完全ネタバレですが、語りたいので続きます(笑)

あー、やっぱり最高だね、薄桜鬼!
新選組と名の付くものならなんでもやりつくす私ですが、こんなにも恰好良いのは珍しいですよね。

龍之介がその、あんまり好きになれない……
特に平助ルート。平助が助けようとしてくれているのに、「芹沢さんが俺を解放してくれるわけがない」って云いわけばかりで。葛藤する気持ちもわかるんだけど、何かと云いわけに聞こえてしまうんですよね……。

>土方
やっばい山崎さんが恰好良いんだけど、彼がそんな簡単に龍之介に気を許すかと問われればうーん……。最初は山崎さんにもうんざりしましたが。「君は芹沢派だろう」って……勝手に連れて来られても、選ぶ権利はあると思いますよ。でも武士になりたくなかった龍之介らしくない終わりでしたね。
土方さんよりも芹沢さんの言葉一つひとつに驚かされました。それって本編で土方さんが云っていたことじゃん! と云うような台詞が多々。八一八の政変で土方さんが黙っていた理由とか、そういうものが理解できた気がします。本当に鏡のように、この人の行動を見ていたのかと思うと、複雑な心境です。
でも青い土方さんがまた良い。千鶴が来た時のような、完璧な鬼の姿になるには、彼にもやっぱり時間がかかって、芹沢さんは土方さんを鬼の副長にするための大きな壁だったってことですよね。でもとにかく、見ていると身が痛い……。
近藤さんとの関係をここで再確認してから、本編の土方六章なんて見たら泣いてしまいます。ちょうど昨日放送のアニメがそうだったので、心臓をぶん殴られた感じです。屯所に掲げられた「新選組」という名前を見る土方さんは、もうねぇ……。

>沖田
山南さんがもはや鬼です(笑)それが沖田のためになっている辺りが、また泣ける。
あの完全な鬼副長の未熟さがにじみ出て、逆にそれがおもしろかったです。この人は本当に沖田に甘いなぁ。近藤、土方、沖田、お互い大切にしているはずなのに、望む関係が違うって複雑ですね。沖田がどうしようもなく(云ったら怒られそうだけど)かわいそうに見えて、山南さんに味方してしまいました。
沖田と龍之介の別れるシーンは好きだけど、やっぱり新選組の非情な部分は沖田が作りだすべきだと思うので、ちょっと違うかなぁ、なんて思ったり。ああでも、川に投げることはしないか。本当に運任せな辺りが、沖田らしいのかも。
「僕のお嫁さん」「結婚もしてないんだ」には爆笑ものでした。その嫁に「殺す殺す」云っていた奴が、何云ってるんだか(笑)そんな千鶴に語ろうとしないのが、また沖田らしいところだね。

>斎藤
隊士と絡めて龍之介らしいエンディングは、やっぱり斎藤ルートでしょうか。斎藤贔屓だからではなくて、純粋に良かった!土方ルートも良いかなぁとは思うんだけど、龍之介らしくない。沖田、藤堂は不安定だし、左之ルートはまぁあれだし(笑)龍之介の道を作りだしてくれた斎藤ルートがやっぱりしっくり来ました。別れ際に刀を向ける斎藤さんは、やっぱり斎藤らしいし。
有り得ない斎藤が多い世の中ですが、薄桜鬼の斎藤は本当に本当に格好良い。
何よりも、斎藤さんらしい斎藤さんが良い。驚いたのは、斎藤さんが一度刀を置いていたこと。それは知らなかった。腰の軽さに気付いて……と云う辺りではもう泣きそうだったぜ。後は会津藩との絡みもね。「会津公が我々にこの名を下さったのですか……?」アニメのOPでおそらく会津で戦っているのを見るだけで泣けます。ゲームやらアニメでこんなに移入できるのは初めてだと思われる。
そういえば斎藤が浪士組に入る際のみんなの歓迎っぷりも、感動ものでしたね。あそこまで斎藤がピックアップされるとは。居場所をようやく見つけた気分だったでしょうねぇ……。
龍之介との別れ際
千鶴と斎藤はやっぱり大プッシュだ。「……おまえのような人を、嫁にもらえてよかった、本当によかった」畜生、幸せ者め!笑 この云い方がまたなんとも云えず幸せが滲み出ていてねぇ。

>藤堂
藤堂のルートの龍之介は武士になりたくないと云いつつやってることは隊士だし。そのまま隊士になれば良かったんじゃないかと思うぐらい。
あんなにも悪役になっている新見さんがかわいそうにも思えましたが、とにかく怖かった。山南さんをとりあえず応援してあげたくなりました。山南さんの株が上がりますね。そりゃやっぱり怖いままだけど、山南さんの新選組への愛が伝わって来ました。新見さんとの対立で山南さんが焦っている場面は、貴重なものを見れた気分です。その山南さんが、藤堂ルートでは新見さんみたくなるとは……皮肉なものですね。
本編で不完全だった父様、ですが……。監禁されてたって、じゃあ新見と何をしていたのかってあたりがまた謎ですよね。っていうか、この鋼道さん、激しく怖いです。この人の娘として現れた千鶴が歓迎されるはずもないですよね、そりゃ。って云うか、逆に何も知らないってほうが驚いちゃいますね。本当に鋼道さんの娘かよ!こんなに無知でかわいいのに!?みたいな(違う)

>左之
一言で云えば左之助らしいですねー。
薄桜鬼ってやっぱり、浅田新選組を下敷きにしているところが多い気がする……。小鈴が語るような島原の話は輪違屋っぽいし。他にも芹沢派閥の話はほとんど壬生義だし。
小鈴ルートを実はまだ見られていないのですが……、かわいいっすね森ガール(笑)っていうか、もう登場シーンからして土方さんっぽいこと云ってるんだけど、あの真の強さは千鶴だよ。
結局、小鈴が龍之介に惚れる理由がわからず仕舞いだったんですけど(何せ接触があの喧嘩ぐらい)、どうなんでしょうね。あんなもので島原の女は男に惚れてしまうんでしょうか。どっちかって云うと、男義溢れる左之助にこそ惚れちまうのではないかと……。最後の最後まで恰好良いし。
左之は女にこだわっていたのでやっぱり女話が聞けるのかと思っていたけど、そうでもなかったんだね。新八みたいな友人、あそこらへんの下りは何かと痛々しい。天秤にかけるって、もう本編そのものだし。
龍之介との再会は、沖田の次に良い感じ。……え? 沖田が一番なのかって? す、すみません、沖田が一番愉快でした(笑)

>芹沢
まっずい真相END。本編土方ルートを弱めたぐらいの涙でした。とにかく云うこと……?ちー様!(違う)龍之介が完全「芹沢派」ですねー……。敵対されると非常に怖いよ、土方、沖田……。それでも見る価値があり、いや、見ないといけない真相ENDです。これ見たら他の何もが小さく見えてしまうから不思議です。もちろんどれも良い話なんだけど……!本編には敵わないよねぇ。
芹沢さんが良い人になってしまうのは、仕方ない。と云うか、それでも良いとすら思ってしまう。
お梅さんはもっと悪い女っぽく出て来ると思っていましたが、壬生義を和らげた雰囲気でしたね。「惚れぬいた女と同じ病で息絶えることができる」芹沢さん恰好良い。私もそれなら許せるなぁ。

>永倉
さ、斎藤vs永倉!これは斎藤ルートを見ていたら、絶対外せないですね……。新八兄さん恰好良いぜ。

>あの人
千鶴至上主義としては、非常に♪でした。プッシュな斎藤とは相変わらずで、本当におもしろかったけど。沖田の「僕のお嫁さん」、斎藤の「俺は果報者だと思う」ってあたりにぶはっと来ました。千鶴かわいすぎるぜー。でもやっぱり土方さんと並んでいると、歳の差を思い知らされますね……。PSP版の随想録日常想起3でもそうでしたが、まだまだ子どもと云う感じがしてしまって。それでも!千鶴至上主義です。ぜひ本編PSPでもう一本出しませんか? 千鶴の声あり名前呼びありで!笑 PSP版買ってないんです、すみません……。風間の千鶴は非常にかわいかった。

さって、後はBADと小鈴ルートか。はてさて。どうしたものやら。

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