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オリジナル小説サイト『空中都市』の管理人ブログ。 近況やらたまの創作やら日々やらを綴ります。
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やめておくとか云いつつ結局あげちゃう辺り、いい加減さがにじみでちゃっていますが。
冒頭部分、意味がわからないとは思いますがほんの少しだけ。


・・・

「君が東から来たって云う人かぁ。弱そうだなぁ」
 案の定、宗助はまるで挑発するようなことを云い、予想した通り、古武士は白く日焼けを知らない顔を紅潮させる。
「なっ──。愚弄するなよ、私は武家浅木の長男だ!」
「浅木家、ねぇ。それってあの腰抜けの浅木家のことかなぁ。 ほら、天下分け目の戦いで戦うこともしないで旗色見て東の大陸に逃げたって有名じゃん」
「おのれ、貴様……!」
「それに僕たちが世話になってる樹の……」
「宋助、止めろ」
 話がどんどん逸れて行くのを見かねたのか、葛西さんがぴしゃりと宗助を止める。今までじっと黙って下を向いていた葛西さんの目が、宗助へと向けられる。その鋭い眼光で人を射殺せるとの噂通り、あの人の目に嘘は付けないと思う。
「相当機嫌悪いみたいだな」
「──だって、こんな甘ったれた坊ちゃんが来てもさぁ」
 しかしそんな葛西さんに怯えることなく、宗助はにっこりと笑って云う。
「邪魔なだけだよ」
 たまにこんな宋助が羨ましくなる。 これだけ自由に振る舞える彼が眩しくなるのだ。自分の意思を持っていないと云われる俺にとっては、宗助の素直な発言が羨ましい。
 じゃあ僕、見回りに行って来ますねと、宗助は自分の時間軸で、有無を云わせず出て行く。 叱り途中だった葛西さんも深々溜め息を吐いて、呆れたように肩を落とした。
「──なんなんだ、あいつは……。最近やけに機嫌悪いみたいだな」
「やっぱりあいつも明菊太夫が目当てだったんじゃないのー? ねぇ、忠君」
 にやにやと晋が云うものの、あの宗助が色町の女に本気になるなど想像もできない。幾ら名の知れた太夫だからと云って、宗助は俺と同じく、あそこへ一人で足を運ばないうちの一人だ。と、それよりも。
「……そこでなぜ俺に振る」
「やー、だってそこはほら、太夫に惚れられてる忠君の意見を聞きたくてだね」
「俺はそれほど、太夫と話していない」
 この間、あそこで飲んでいた奴らを捕まえるため久々に足を運んだまでだ。と云うことは、宗助はこいつらに誘われていたと云うことだろうか。太夫と宗助が話している図があまり思い浮かばない。ああ、そういえば、あの時太夫が変なことを云っていたか。
 ──前田さんからそう聞きんした。
 一度絞めるべきはあの男かと思ったところで、
「……済まないが」
 と、当の古武士が口を開いた。一番の議題だと云うのに話が横道に逸れ過ぎて忘れ去られていた。
「我が家が、天下分け目の戦いで東に逃げた、とは」
 てっきり怒りだすと思っていただけに、皆この質問には間の抜けた顔を返していた。さて誰が云うべきかと思ったところで、一成が代表するように訊く。
「そんなことも知らないのか。おまえ浅木家の嫡子なんだろう?」
「我が家は……武家だ」
「だよな。──天下分け目の戦い、今からまあ、ざっと二百年ぐらい前のことだ」
「それは知っている。だが、天下分け目の戦いで我が家が逃げたなど……」
「浅木家は有名だぞ。東に居ながらにして西を応援し、 西の旗色が悪いとなると海を渡って東の大陸へ逃げた、武士の風上にも置けねぇ野郎だってな」
 古武士の顔色が悪くなる。そりゃあ、そうだろう。 嫡男なのだから自分の家をここまで愚弄されたら溜まらない。 一成がそれ以上の話をしなかったのは恐らく、彼の顔色を見てそれなりに事情を察したからだろう。いきなりすべてを語ったら、この浅木の古武士は間違いなく逃げ出してしまう。いきなり混乱状態になって、何をしでかしてしまうかもわからない。
 今は非常に、慎重に動かなくてはならない。
 そう改めたところで、廊下からばたばたと騒がしい音が響き、閉じられた襖が躊躇なく開けられた。
「ほら、千鶴ちゃん。彼だよ」
 見廻りに行くと消えた宗助が、千鶴を伴って現れた。
「莫迦、何考えてんだ、こんなところに千鶴を連れて来るなんて……!」
 流石の隊長も少し慌てたようだったが、宗助はまったく悪びれた様子がない。
「五右衛門さんは黙っててくださいよ。ちょっとそこで千鶴ちゃんに会ったから、連れて来ただけです」
 飄々とした顔でそう云われると、逆にこちらが間違っているような気がするから不思議だ。だが後ろで戸惑ったよな顔をして一同を見ている千鶴を見れば、ここに居るのが悪いことなのは確かだ。
「誰が連れて来いって云った。さっさと部屋に戻れ」
「えー、でも葛西さんさー」
「宗助、さっさとしろ」
「うわぁ、代理が怖い」
 しびれを切らして俺が云ったところで、宗助の態度が軟化するわけがもない。
「あ、あの、すみません、私……」
「一成、悪いが古武士を別室へ連れて行け。保科、おまえは千鶴を部屋に戻してやれ」
 おう、と一成が古武士を連れて行ったのは良いものの、俺が立ちあがるとなぜか宗助が目の前に立ちはだかる。
「……なんだ?」
「ううん、忠之助君は本っ当に忠之助君だと思ってさぁ」
 いつもの通り云っている意味がわからない。最近何かと突っかかって来られている気がするのは、やはり気の所為ではないのだろうか。
「宗助、おまえはここに残れ」
「えー、酷いなぁ。僕、見廻りに行くはずだったんですけど」
「戻って来たのはおまえだろ!」
 早速始まったいつもの掛け合いを横目に、俺は廊下に立ち尽くす千鶴のもとへと行く。ぼんやりとしているのはいつものことだが、それに輪をかけている。
「千鶴、平気か」
「は、え……あ、保科さん……!」
 目の前に居たと云うのに、いきなり大声を出されてもこちらが驚くだけなのだが。
「す、すみません、失礼しました」
 動揺するのも無理はない、浅木を見たのだ。もはや桜片中が知るほどの因縁の出会いが、今ここに会った。それをしないよう皆で協力していたというのに、宗助はそれをわざとぶち壊したような気さえある。
「おまえが浅木に会う必要はない。関わる必要もない」
「あの、でも保科さん、私……」
「おまえが口を挟める問題ではない」
 正論を吐けば千鶴はそのまま黙り込んでしまう。始めから俺には何かと遠くから近寄って来た奴だが、最近はさらに避けられている気がする。それが少し前から普段通りに戻って来たかと思えば、俺が返す言葉に反応せず黙り込むことが多い。宗助と云い千鶴と云い、俺は何かやらかしたのだろうか。
「おまえの身の安全は守れる、ひとまずは部屋で大人しくしていろ」
 そう云って促せば彼女は歩き始めるものの、頭の中では何やらあれこれ考えているようだった。

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にお答えして、ちょっとがんばってみました即席な旅人話。ものすごくカオスに楽しくするはずが、カオス散会意味わからない話になました。よければどぞ。

・・・・


 何かと俺は甘いのだと、知っている。
 ──ビルは優し過ぎるのよ。
 何度云われたかわからない言葉を、ここでも云われると流石に俺の感覚もおかしくなって来る。だがここに来てようやくにして、わかったことがある。
 ──優し過ぎるなんてことは、決して褒め言葉ではない。

「ねぇねぇ、ビル! あれすごいね、なんだろう!」
「ねぇねぇ、ビル! これなぁに、おいしそう!」
 中途半端に口を出して放ることができるのならまだしも、俺は結局、完全に捨て去ることができずになんでも面倒を見てしまう。
 だから、面倒くさいんだって。
「リュース、眉間に皺が寄ってるけど」
「おまえも黙って食ってろ……」
 話すのも面倒くさくて、俺はベンチにぐったりと座り込む。身体が重たい。もともと体力ないくせに、なんで俺はこんなところに居るのかと疑問が湧く。
 そんな俺を仕方ないなぁとまるで身内を見るような目で、ティーガが立ったまま見て来る。
「なんだ、ビル兄だらしないなぁ、しっかりしてくれよ」
 しっかりしたいが残念ながら、10歳の年の差はでかいだろう。若さをくれと云いたい。18になっても子どもの居ない俺だが、既に一生分子どもを育てた気分になっている。
「ビルさん、大丈夫ですか。お水持ってきましたけど……」
 通りの向こうから走って来て水を差しだしてくれたルリエールが神に見えた。俺より体力なさそうなのに、ちっとも疲れた様子を見せないのは、普段から生活がしっかりしているからだろう。主に俺の生活はと云えば、寝て起きて、寝ることだけだ。
「ありがと……」
 すっかり俺の身体を知り尽くしたように、ルリエールはいろいろしてくれる。
 ベンチに倒れ込んだ俺の前では、ショーウィンドウに張り付いた自称海賊の船長と、自称看護師が並んでいる。
「おお、見ろよ、ルカ。あれぞジョー・クルーの遺物だぞ! なんでデヴィットの奴来なかったんだ!」
「たまには夫婦水入らずで過ごしたいんでしょ。本当に居るのね、ジョー・クルーって」
 カオスだ。

 戦争が終わったばかりの土地だと云うのに、少し西に行けばちょっとしたショッピングモールのような場所があるとルリエールに聞いたのは昨夜のことだった。ネイシャが珍しく行きたいと反応し、最初はルリーエルとネイシャの予定だったが、二人に連行された俺が加わり、ルカからミアロア、シーバルト、孤児院にまで届いてしまい、なぜかこんな大所帯になったのである。
「なぁ、ビル! ジョー・クルーの人形欲しくないか!?」
 ショーウィンドウから離れたかと思えば、ジョーは興奮冷めやらないと云うように聞いて来る。本当に実在したのかよ、ジョー・クルーとそっちに俺も驚いてしまう。
「えーっ、ジョー・クルーの人形があるの!?」
 思ったより反応を示したのは、俺の前に居たティーガだ。まさか西でそんなに有名だとは、俺もまったく知らなかった。
「え、ジョー・クルー!?」
「ジョー・クルーって、シーバルトのじゃなくて、ほんもののほう?!」
「だーっ、俺だってジョー・クルーだっての!」
 喚くジョーを無視して、俺の隣で菓子を食っていたミアーナとロアーナがティーガにくっ付いて行く。
「ジョーって有名人なの?」
 同じく疑問に思ったらしいネイシャに訊かれるが、俺はさぁと首を傾げる他ない。別に知りたいわけでもなかったが視線をルリエールに向ければ、彼女は苦笑して答える。
「子どもの童話とか、劇団員がやる演目によく入っているんですよ。その昔、この地方に実在したジョー・クルーとデヴィット・マケンストの話」
 本当にそのままの名前だったのかと、逆にそっちに驚かされる。
「ルリエール、ちょっと来てくれるかしら。欲しいものがあるのよ」
「あ、はい、お付き合いします」
 ちびっ子──30前の男も居るが──の下らないロマンに興味などないのか、ルカはずいぶんと冷静にルリエールを呼ぶ。気が付けば取り残されているのは、俺とネイシャだけだ。
 ってちょっと待てよ。
「……俺たちで、ここに居ろと?」
「だねぇ」
 よりにもよって西国に縁もゆかりもない俺と、西国に居たものの祠から10年ぐらい出なかったネイシャと、ここで留守番とは動くにも動けない。危険を察して居るのか、菓子を食べ終わったらしいネイシャは、きょろきょろと辺りを見回すもベンチから動こうとしない。
「何所か行きたいところでもあるのか?」
「ううん、そうじゃないんだけど……」
 既にあちこち歩いて、もう昼飯も済んでいる。後は帰るだけだと思ったのだが、大人と云える人が役3名しか居ないのだから、もう少し時間がかかることを計算に入れておけば良かった。
「……まぁたぶん、これぐらいなら迷うこともないから歩けるけど」
「駄目だよ、リュース、気がつくとすぐ倒れちゃうもん」
 いつから俺はネイシャに面倒見られる立場になったのやら。これではいったいどちらが保護したものなのかわからない。
「おまえでも、来たがった割には何も買ってないだろ」
 俺は大層満足なことに、万年筆も紙も買った。ネイシャに金を使ってやったのは、せいぜい昼飯と菓子ぐらいだ。女神様のお眼鏡に敵うものはないようだ。もちろん、こんなことを云ったらネイシャの顔を余計暗くさせるだけなので言葉にはしないが。
「今度は何辛気臭い顔してんだよ」
「え、そ、そんなことないよ?!」
 そう云って慌てる様は、むしろその通りですと肯定しているようにしか見えないのだが。面倒くさくてじっと見返せば、ネイシャは居心地悪そうに俺から視線を逸らす。
「その、……今まで何も持ってなかったから、みんながどういうものに感動するのか、よくわからなくて。みんなが行くところなら何かあるかと思ったんだけど」
 特に何も欲しいと思えなかった。
 綺麗だと思えるものはある。かわいいと思えるものもある。ただそれが、自分の持ち物になるという感覚が、よくわからないのだと。
 よくもまぁ、11歳(本当にそうかは不明だが)の女がそんなことを云えるものだ。俺の国許の女なら、その年齢で着飾ることに懸命な奴らの方が多いだろう。
 こいつは今まで、それだけの生活をして来た。与えられたのは女神と云う称号だけで、手の届かない世界を守ることを与えられて来た。世界とは切り離された存在だった。
 ショーウィンドウの前で伝説のジョー・クルーを見ていた奴らが、いつの間にか消えている。中にでも入ったかと思ったが、後を追う気にもなれない。
「行くぞ」
「え?」
「歩けばなんかしら、見つかるだろ。それ一つ買って行けば良い」
「でも……」
「物欲在り過ぎるのも問題だけど、なさ過ぎても問題だから。せめてなんか必要なもんぐらいそろえておけよ」
「必要な、もの……」
「服とか装飾品とか……その他だよ」
 俺も大して物欲のある人間ではないので、うまく説明できやしないが。
 ネイシャはすべて、与えられている。女神をやめた今でも神儀服のままだし、髪型も変えようと云う発想がない。別に変えろとか口煩いことを云うつもりはないが、それぐらい自分で決めても良いことなのだと、いい加減気付くべきだ。
「服?」
「いや別に、そのままでも良いけど……」
 堅苦しい服装が嫌いな俺にとっては、窮屈以外の何ものでもないと思う。
「ううん、リュースがそう云うのなら、見てみたい」
 結局はそこですか。って云うか、俺、よりにもよって服とか余計なことを云った気がする。妹ぐらいの奴が欲しがる服なんてわからねぇし。ルリエールが帰って来るまで待とうと云うのも莫迦らしい。仕方なしに俺は、やる気ないまま座っていたベンチから立つ。ルリエールのくれた水が利いたのか、少しは落ち着いた気がする。
「自分で決めろよ、俺わかんねぇから」
「うん、がんばってみる」
 服一つに何をと思いながらも、無邪気に笑うネイシャを見たら文句を云う気も失せてしまった。俺はどうしてこうも甘いのだろう。妹が居たらきっとぶん殴られているところではないかと想像できる。

 ──おまえは優し過ぎて、時に残酷だ。
 あの従兄は本当に、正しいことを云っていたと思う。俺がしていることが優しさに入るかどうかは別として、過度の優しさは残酷になる。それを知っていなければならないとは思うものの、俺は結局、面倒くせぇと思いながらも、手を差し伸べてしまう。
 たとえそれが、残酷だとしても。

・・・・

なんかまとまりのない話になってしまいました。ごめんなさい、部長(笑)
もうちょっと笑える話のつもりで書くつもりが、どうして暗くなるんだ、自分。
旅人も二部とか始まったらもう少しネイシャが成長して書き易くなり、遊べるはずなので!

こんなんで答えられているかどうかはわからないけれど、ひとまずあげておきます!

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プチ、遊びの予告なんか作ってみました。

いろいろご要望を戴いて嬉しい限りですが、すみません、まだそこまで辿りつけはしないので、こんなものでも見てちょっとだけでも楽しんでもらえたらと思います。相変わらずしょぼくてすみません……。

桜片国の武士と志士のお話。
完全に趣味に走って作ったものですが、まぁこれはこれで楽しんでいるので良いかなと。

ビルが西国に居るこの瞬間は、もう桜片国では、武士というものが消えています。この国は痲時の好きな日本をそのまま宿してみました。今後の展開についてはまだなんとも決めていないのですが、ビルが居る時点では明治初期のつもりです。

いつしか更新できることを祈って。

ある部分とか続けてみようかと思ったけど、あまりに中途半端なのでやめました。
さてさて、ひきこもりん(頭部)が憑いてしまった痲時は、読書でもしようかなーと思います。

……裏番長すみません、本当に下らないネタで使いました。

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ルリエール「ビルさん、予告してくださいと云われたんですけど」
ビル「予告?」
ルリエール「次回はどんなことが起こるのか! 物語風にお願いします」
ビル「……俺が主にいじめられる話」
ルリエール「なんですか、それ?」
ビル「あと……祭りとか?」
ルリエール「あ、そうです! お祭りやるんですよね、楽しみだなぁ……」
ビル「のんびりまったりの西の国が終わり、ちょっとした転機あり、だそうだ。第三章:笑顔の理由。そのうち更新」
ルリエール「そのうちじゃあ駄目です!」


ようやくどうにか目途が立ったので、更新の予告です。きっと一週間更新を実現できそうなので。
第13話「価値が違う」、第14話「世界は広い」の2話更新、の予定。
主にビルが金持ちの嫌な奴に見えないことを祈ります。そしてようやく、シーバルトの重要人物をひょっこり出せたので満足。次回更新分ではちゃんと出していくので、これからもシーバルトをよろしくお願いします(宣伝内容違う)。

のんびりまったり西の国で過ごす章の終わりです。

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ネイシャ「おはよう、リュース!」
ビル「朝っぱらから誰だよ、音楽なんて流してんのは」
ネイシャ「きっとダグだよ、さっきなんかの楽器持ってたもの」
ビル「はぁ? なんか似合わな……」
ネイシャ「そんなことない、そんなことないっ! 様になってたよ! ルリとシーバルトのみんなで、広場で演奏するんだって」
ビル「海賊が朝っぱらから音楽会かよ……」
ネイシャ「え、海賊って音楽家が必須なんじゃないの?」
ビル「まぁ、騒いでるだけの奴らだから居てもおかしくねぇけど……おまえのその適当な知識は何所から来てるんだ」
ネイシャ「えーっと……、ダグとかジョーとかルカとか……」
ビル「……おまえ今後も生きる気持ちがあるのならせめてルリにしとけ

最近ネイシャの教育環境について悩まされる気がします。
ダグ先生は「そんな感じじゃないか?」といい加減。ジョー先生は「海賊ってのはな……」理想語り。ルカ先生はたぶん年齢制限がかかるようなことを、真昼間に人前で平然と教えそうです。

ネイシャだけではなく、双子の教育も危ぶまれる気がする。
って云っても、一番見本になりそうもないのが、ビルだけど。奴はたぶん、反面教師になるでしょう。

がんばれルリ、ベルクス。まともなのはおまえたちだけだ。


ルルティアにもう一度目覚めてから音楽をいろいろ漁ってしまいました。楽しくなりました。昔はサイトに普通に歌詞載っけていましたが、今は著作権が厳しくて一文だけでも気が引けてしまいます。
良いなぁと思いながら、今度は始まりリベンジしてきます。

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読書、ゲーム、旅行
自己紹介:
オリジナル小説サイト空中都市にて、ファンタジーやら何やら書いています。
こちらはお遊びブログ。気の向いた際に気の向いたまま綴ります。
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