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オリジナル小説サイト『空中都市』の管理人ブログ。 近況やらたまの創作やら日々やらを綴ります。
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休日ミッションその2、本の読了、クリア。
休日ミッションその3、神世七代を構築し始める、攻略中。



和風素材ってやっぱり良いですねぇ。見ているだけで心が和みます。
でもあんまりにも和風過ぎると、少し未来なのでちょっと浮いてしまったり。
どちらかというと、ローズサウンドの東大陸の話用に取っておきたい素材が山盛り出て来ましたね。
──なんて。果たして東大陸の話はでき上がるのか、まぁシーバルトの物語である「碧桜物語」の二部は、舞台がジョーの故郷である東大陸になりますけど、果たしていつぞやお目見えできることやら。一部は忠之助、二部はジョー、三部は全員の物語として締めくくるつもりですが。
まぁひとまずは、旅人ですね。

って違う違う、神世のお話でした!
ファイルをぼちぼちと作り始め、軌道に乗って来ました。後は細かいところが決まれば、近いうちに公開となるでしょう。サイト8周年記念に持ってきても良いかもしれません。

話はとりあえず、一章をクリアしたところです。もうすぐ結婚できる、と喜ぶ十七歳の心境をまるで表わしていない作品です。──私は十八でしたが、もう少し結婚というものに夢を見た気がする(笑)
まぁそれが千歳の壁というやつで、そんなところを感じて戴けたらと思うわけです。
ウォータだっていつまでもふてくされていません。ビルもいつまでも無気力じゃあありません。──まぁ、根本的なところは変わりませんが(笑)小さく成長していけば、人生もそれだけの変化が訪れると思うのです。

神世の主人公吉国千歳、そしてひとまずの主人公二ツ神昴をよろしくお願いします。

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四宮南十「はい、神子様の為なら」
高天村四区を治める末っ子だが、上は姉なので実質次の長。ほとんどがあまり良い感情を持たない中、千歳らに敬意を示し従順な態度を見せる。地元の歴史についてはほぼ把握しており、調べるうちに千歳や隼星の存在を知り、彼らの真実を知ろうとする欲求が一番強い。

五月夕夜「あまり俺に近寄るな」
家族を幼い頃に失い、既に高天村五区を治める五区長として立っているが、滅多なことでは口を開かず、長としても自覚があるのかないのかやる気もない。自分の中に入って来るものを拒絶しながらも、なぜか高校にわざと留年して居続けている節がある。

六車宇宙「僕たちは単なる利害関係、ですよね?」
高天村六区を治める長の一人息子。高天村を一つにまとめようとする祖父のもとで育ち、回りをすべて利用するよう求められていた。そのためか年齢の割に冷めており、根本的に利害の関係しか知らず、現れた千歳らも有効活用しようとする。

七海嘉月「美人が台無し、だよ」
村を出て外の大学に通っていたが、卒業するからと高天村七区を治める七区長として戻って来た。言動が軽いことばかりで本心は何を考えているのかわからないことが多いが、本人曰く嘘は吐かない。一応の年長者として、まとまりのない区の子どもたちをうまく束ねてはいる。


そういえば、と思って出してみた。そろそろできそうな気がします。
何個かの物語に別れても良いな、と思っているのです。「羅針盤」のもくろみと同じく。
ひとまず「二ツ神昴」の物語はだいたいの形をなしているので、メインストーリーはそれでいこうかな、なんて思っています。

一部は同じ軸をたどりながらも途中で分岐って……ゲームからの影響ですが。そんな話ができたら良いんですけどね。

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吉国千歳「なら私たちは、失敗するってことなの……?」
高天村の吉国神社の娘。天津神全員を祭っており、荒んでしまった魂を鎮める力を持つ。
魂が騒がしく曇り空が多くなった世の中を救うためには、長らく対立していた国津神と和解するしかない。そういう結論になったため、彼女が小さい頃、国津神社の長男隼星と婚約させられた。
幼い頃から魂を鎮める役目を認識しており、そのため隼星と結婚することは使命だと思っている。明るく前向きで年頃の娘らしく見えるが、普通の恋愛感情がわからないなど、少々壊れた感情を持っている。

一之瀬隼星「違う、ただの俺のわがままで決めたことだ」
国津神社の長男で、千歳の結婚相手。冷静沈着の秀才タイプで、生徒会長も務めている。千歳と同じく魂を鎮める力を持っているが、彼女とは相対する魂しか鎮められない。いつも落ち着いているだけあって、何を考えているのかわからないところがある。
普通の女子高生らしい感情を持たず、なんの疑問もなく結婚しようとしている千歳に、どうにか普通の感情を持ってもらいたいようだが、口下手なのか言葉が足りずいつも彼女に必要なことが伝わらない。

八代志波「そう、君たちがこの世の始まり」
2年の11月と云う中途半端な時期に来た転入生。千歳に付いて回っていた理由は、1000年後の未来から、彼女を連れ出すためにやって来たからであるが、もちろんいきなりそんな説明はできない。
未来に来てからは千歳たちをバックアップし、優しい笑顔で和まされるも、何を考えているかわからない。高天村村長の長男。

二ツ神昴「一之瀬隼星は、史上最悪のこの世を生み出した、この世の敵だ」
3000年の未来で千歳を拾った少年。高天村二区を治める長男。常に堂々としており真っ直ぐで、嘘が吐けない正直者。何所かしら隼星に似た雰囲気を>持っているが、世界の敵「一之瀬隼星」を憎んでおり、現れた隼星にも良い感情を持たない。
太陽が姿を見せなくなった世界で、国家と村を繋ぐ役目をしており、よく村の外にも出て行くからか、村の少年らしい雰囲気はまるでない。

三居伊久尚「おいおい、俺は三居の男だぞ。嘗めてもらったら困る」
高天村三区を治める長男。3000年後の未来ではあるが、千歳より一つ上の18歳。「タカさん」と呼ばれて地区では大人気であるが、その背は千歳とほぼ変わらず、小さいことがコンプレックス。高く育て=「イクタカ」と名付けられただけに、そう呼ばれるのがあまり好きではない。
が、初対面でずけずけと本当のことを云ってしまった千歳を気に入り、彼女にだけ名前を許す。よく群れているその姿は、田舎の暴走族に見えないこともない。

お、こうして書いているとまとまる気がしてくるから不思議(笑)
一之瀬から三居と八代まででした。残りの4、5、6、7はぼんやり設定なので、固まったらまた突然書き出しそうです。

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──来る前の二人を覗いてみよう。

千歳「おはよう、隼星。どうしたの、そんなところで」
隼星「いや、何か呼ばれたような気がして来てみたんだが、気の所為だったみたいだ」
千歳「また? 最近は御魂も静かだと思ったんだけど……」
隼星「荒魂ではないようだから、問題はないだろう。それより千歳、試験が近いから今日は外に出ないとか云っていなかったか」
千歳「え、あ、そ、そうだったかな。うーんでも、やっぱり気分転換って必要だと思うんだよ」
隼星「……おまえの家で良いだろう。戻るぞ」
千歳「え、隼星?」
隼星「見てやるからさっさと帰るぞ」
千歳「あ、待ってよ、隼星!」

昴「……おまえら、確か婚約者っていうことだったよな?」
千歳「え、うん、そうだけど?」
志波「うん、僕が入った時も、年頃の男女っぽい雰囲気は皆無だったもんねー。だから簡単に連れて来られたんだけど」
伊久尚「HAHA、所詮千歳に嫁なんて無理だったってことだろ」
千歳「……なんなの、この批難のされようは?」

だんだんまとまって来た、新しいお話。
タイトルも『神世七代』と決まりました。──率直過ぎるけど、まぁ良いか、と。

現代から未来へと飛ばされるので、結局ファンタジーっぽい要素も入っていますが、痲時には珍しく現代っぽい雰囲気を出しているつもりです。狭い村のお話ですが。
ただキャラクターは一通り固まってきても、話の筋がまだ大まかなので、公開は先になりそうですね。中途半端な設定で突っ走ると、モノクロみたいになってしまうんです。あれを下げろと云う話ですが、なかなかそれも引っ込みがつかずあのままです。

と、横道にそれましたが。
主人公、吉国千歳。その婚約者、一之瀬隼星はやせ。長らく争い続ける魂を鎮めるため、来年隼星が18になるのを待って、結婚することになっていた。
これで世界が救われる。
そう信じていた高校二年の冬、唐突に現れた転入生、八代志波しなみの介入によって事態は動き出す。

「──ここが、すべての始まりなのか」

隼星、千歳、志波の三人が、吉国神社で話したのが最後。千歳の意識はぷつりと切れる。
次に目を覚ました先に居たのは、隼星に似た「昴」と云う名の少年。
「いや、倒れてた理由までは知らないけど、ここは松濤の病院。年明け早々災難だな、あんた」
知らない地名と「年明け」と云う言葉に動揺しながら外の世界に出て、彼女はさらに混乱することになる。
「あけましておめでとうございます」
ネオンの明かりの下でアナウンサーが挨拶する下に並ぶ数字は、3000。

「僕が連れて来たんだ、すべての始まりとなる吉国千歳と、人類の敵一之瀬隼星を──」

志波によって語られる、千歳にとって未来、彼らにとっての過去の事実とは──。

と、そんな感じで。
まとまってない感がありありです。そろそろ書けるんじゃないかなーと思ってファイル作ってみましたが、案の定1話からこけました。高校生の学校の思い出が薄いからか、なかなか学生生活を書けません。
いつしか公開できるよう、ちびちびとがんばる予定です。個人的には伊久尚いくたかがお気に入りですが、彼の登場ばかりで時間を取るわけにはいきません。また他の登場人物については、ぼちぼち報告していけたらな、と思います。

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オリジナル小説サイト空中都市にて、ファンタジーやら何やら書いています。
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